広告を、事業成長を支える
基盤に組み替え。
リサーチプラットフォーム「ユニーリサーチ」で、検索意図ごとのキャンペーン設計と探索・収束のキーワード運用サイクルを構築。ユーザー登録完了数276%(昨対)、CPAは目標より20〜25%低い水準に。
サポート企業の事業概要・運用目的
株式会社プロダクトフォースの運営するユニーリサーチは「最短当日」「従来の調査コストの10分の1以下」でユーザーリサーチが可能なダイレクトリサーチプラットフォームです。企業とコンシューマーをつなぐプラットフォーム型事業である同サービスは、プロダクトの使いやすさを強みとしたPLG(Product Led Growth)をベースに成長してきましたが、事業拡大に向けては、既存のPLGの強みを活かしつつ、広告を起点とした企業向け獲得導線の拡張と、安定的にユーザーを獲得できる体制を構築することを目的として取り組みが開始されました。
広告運用の結果(KPI)
特定機能を打ち出したユーザー登録完了までのCPA : 目標の約20〜25%低い水準
特定機能を打ち出したユーザー登録完了までのコンバージョン数 : 276%(昨対)
効いた施策
探索と収束を前提にしたキーワード運用サイクル
新しいキーワード・表現は、最初から強く絞らず、あえて一定の幅を持たせて配信。
数値を確認しながら、成果に近いものは継続・細分化し、ズレているものは整理・停止する運用サイクルを構築
意図別のキャンペーン/広告グループ設計
ユーザーの検索意図ごとにキャンペーン・広告グループを分割し、広告文や遷移先も意図に合わせて調整。さらに、意図単位で入札単価の調整を行うことで、配信効率の最適化を図った
費用拡大フェーズにおける目標CPAの段階的な調整
配信量を拡大する局面では、一時的に目標CPAを緩和し、機械学習とデータ蓄積を優先。
その後、成果が安定した段階で特定のKW領域に寄せつつ、成果の悪いKW領域を整理する二段階の調整を実施
マッチタイプ運用の最適化と除外KWの精緻化
検索キーワード・検索語句レポートを定期的に確認し、
意図が弱い語句については、完全一致・フレーズ一致・部分一致の役割を整理した上で、段階的に除外KWへ反映
さいごに
本事例は、広告運用を“ブラックボックス化”させず、判断軸と改善プロセスを共有しながら成果を積み上げていったケースです。数値改善そのものだけでなく、どの指標を見て、どの順番で判断し、次に何を行うのかを整理することで、安心して任せられる運用体制を実現しました。
広告を「一時的な集客手段」ではなく、継続的に事業成長を支える基盤として活用したい企業にとって、参考となる取り組みとなっています。